2011.09.02 Friday
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自分に何が出来るのか?
建築に携わるものがここにいて日常を過ごしていていいのか?
そんな葛藤とか、どこか後ろめたい気持ちもあって、今回の大災害のことについて、ブログさえ書けずじまいで、発生から4週間が経ちました。
この間にいろんな課題が浮かび上がってきました。
復興に向けての取り組みは相当長期に及びそうです。
短期的には何にも出来なかったけど、突きつけられた課題から逃げることなく、いつか、どんな形ででもいいので復興の力になりたいです。
今朝、テレビから「復興計画の提言」というような話が流れていたので、思わず見入ってしまいました。
提言者は関西大学の河田恵昭教授。いくつかポイントがありましたが、
被災者が元の居住地に戻る=土地の権利には手をつけない
というのが大きな特徴でした。
要するに被災前の街をそのまま十数メートル持ち上げよう、ということです。
阪神淡路大震災では、土地の権利関係が複雑に入り組んだ地域で、さあーっと区画整理をしようとして、いろんな問題が生じましたが、そういうことはやめましょう、という提案です。
持ち上げた地盤の下は貯水槽に、とか、がれきを捨てずにまちづくりに利用せよ、とか、被災者がもとの生活にもどれるような復興計画を、などなど他にも興味深い提案がありました。
数日前に総理大臣が発表していた計画案とは比べ物にならないほどすばらしい!!
建築や都市計画の分野からも続いて出されるであろう計画に今後も注目です。
村上